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図解でわかるマーケティング いちばん最初に読む本を読んでみた

図解でわかるマーケティング いちばん最初に読む本 」(アニモ出版・野上 眞一著)を読んでみた。

読者を「これからマーケティングの仕事をする人・したい人」、「自分の仕事にマーケティングを活かしたい人」、「マーケティングの勉強をしたいと考えている人」と想定したわかりやすい入門書である。以下の構成のよさが、わかりやすさの理由となっている。

マーケティング入門

1章 「マーケティング」って何をすること? 2章 「売れるしくみ」のつくり方 3章 「顧客」と「市場」について知ろう 4章  強いブランドを育てる「差別化戦略」 5章 「製品戦略」と「価格戦略」を立案する 6章  欲しいときに欲しいものを届ける「流通戦略」 7章  効果的に伝える「コミュニケーション戦略

1章-1で、「マーケティング」とは、商品や製品を「売れる」ようにする、と定義している。それを受けて、2章の「売れるしくみ」のつくり方を紹介。

3章と4章にて、「売れるしくみ」のための、S(=セグメンテーション、市場細分化)・T(=ターゲティング、標的市場の選択)・P(=ポジショニング、会社や製品の位置づけ)を説明。

そして、5章から7章では、マーケティング研修の基本である「4つのP」を順序よく説明し、本書を締めている。

「売れるしくみをつくるために何と何をしたらよいか-これを『マーケティング・ミックス』といいます(本書P18より)」。

この「マーケティング・ミックス」とは、「製品(=Product)」「価格(=Price)」「流通(=Place)」「プロモーション(=Promotion)」であり、頭文字をとって「4つのP」と呼ぶ。 さて、上記5章から7章の構成と比べてみると、この「4つのP」をもれなく説明していることがわかる。

※「Product=Customer Solution」「Price=Customer Cost」「Place=Convenience」「Promotion=Communication」と「4つのC 」も提唱されており、この考えを基に、7章は「コミュニケーション戦略」について述べている。

本書は、わかりやすい「入門書」と最初に述べたが、ベテランの営業マンが基本に立ち返る時も是非とも読んで欲しい本でもある。基本ができれば、より高いステップへと進めるからである。*ゲスト投稿です。

2016年10月16日