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第9回WOMマーケティング研究会に参加してきました。

昨日、第9回WOMマーケティング研究会に参加させてもらいました。

忘れないうちにその感想を書いておこうと思います。

ホームページから抜粋させてもらうと、この会は「WOMマーケティング業界の健全なる育成と啓発を

 

ミッションとするWOMマーケティング協議会設立準備会が開く、WOMマーケティング(口コミマーケティング

ということでいいでしょうか?)に関する勉強会、といった会です。運営は有志のボランティアで行われている、とのことでした。

 

広告寄り(特にネット分野)の私ですが、過去、クライアントさんと一緒に、口コミを一部利用させてもらいながら、

 

乗数的に広がりを持たせていきましょう、といった感じのプロモーションをいくつか手がけた(その効果は・・・ひ・み・つ)こともあり、WOMマーケティングに興味を持っているため、今回参加させていただくことにしました。

 

勉強会の場所は、東銀座にあるADKさんの会議室。大きな会議室でしたが、それなりの埋まり具合。100名ぐらいの方が参加されていたようです。

 

印象としては(Reason to be Cheerful,part2

を運営されているyasuyukiさんがおっしゃっていたように)きっちりとした背広組みの人が同様な会よりも多くて、そういった意味では、結構そういった服装を要求される、企業のバリバリの対クライアントしているビジネスマンの方が多かったと言えるのかもしれません(やはりWOMマーケティングが非常に注目されているということはあるのかもしれませんね。)。

 

会は、

 

・ビルコムの太田社長さんからの協議会設立準備会ができた経緯とこれからの活動予定の発表

 

(ちなみに以前私も参加させて頂いたPR系ブロガー懇親会がその始まりらしいです。)

HDYMの森永さんによる第8回の総括

・トレンダーズの郭さんによる、現在の自社のWOMマーケティングの状況ついてのプレゼン

(司会:藤代さん)

・サイバーバズの宮崎社長さんによる、上と同じような事項についてのプレゼン

(司会:藤代さん)

・参加者で、グループに分かれてのグループワーク

(司会:森永さん)

・近くの会場に場所を移しての懇親会

 

こんな感じで進んでいきました。

 

その概要については、すでにWOMマーケティング協議会設立準備会のホームページに

速報としてあがっています(【速報】2月26日に第9回WOMマーケティング研究会を行いました!)ので、

 

そちらに譲ります。

また、サイバーバズさんの講演については、こちらも参考なりそうです(サイバー・バズ社長、口コミマーケティングについて語る–WOMマーケティング研究会で  CNET)。

 

私は、誰がプレゼンするかもあまり把握しないで参加したのですが、トレンダーズさん・サイバーバズさんといういい意味でも悪い意味でも現在のWOMマーケティングを考える上で外すことのできない2社の担当者のお話を伺うことができたのはエキサイティングでした。

どちらの会社にとっても、ここ最近のWOMマーケティングについての一連の出来事が、自社の事業スタンスを

 

少なからず変えざるを得ないぐらい大きなインパクト持ったことであったことが伝わってくると同時に、一方でピンチの後にチャンスあり、ということでそれを糧にしながらも、事業を再構築していこう、という前向きさも伝わってきました。

 

また、かなり手探りで(確信の持ちにくい状況で)今までマーケティング活動をされてきたのだな、、、

ということも伝わってきました。

 

まあ、ここら辺は、ベンチャーということもあり、トレードオフ的にサービス質が欠ける部分があったのかな・・・

なんて思いましたが。

 

こういう状況下で、よくこういう場所に出ていらっしゃったな、、、その心意気やよし!(生意気ですいません。)というのが、概ね持った感想でした(クライアントさんとの関係性があってなかなか難しいのでしょうが、サイバーバズさんなんかはもっと、ネットワークに入っているブロガーなり、もう少し広く社会に向けてなり、今回の騒動について詳細説明したほうがいいのでは??などとも思いました。まあ、PR領域を事業ドメインにおいていると言っていい会社なので、その辺はしっかり考えていらっしゃると思いますが、、、)。

 

2社さんのいろんな意味で興味深い講演の後は、10人弱のチームに分かれてのワークショップとなりました。

 

今回は、まず、現在行われているネットの口コミマーケティングの分類(主にブログを使ったマーケティング)を精査してまとめることと、それが終わった段階で、(参加者一人一人が、みずからが一消費者の立場で)口コミと広告の境界線をどこに引くか考える、といったものでした。

 

まず、口コミマーケティングの分類の部分。たたき台として出された資料は、すごく「準備すんの大変だっただろうなー」という感じの資料でしたが、それをたたきにするのは、結構しんどい作業で、なかなか活発に議論する、というのは難しかったのが正直なところです。

 

逆にこれをしっかりやろうとすると、結構時間がかかったんだろうと思います(まあ、会自体がちょっと時間がおしていましたので、若干厳しい感じでしたね。)。

 

ただ、個人的にはこういう分類をしっかりやってから議論しないと、認識のずれが生じてなかなか論理的な話し合いができないと思うので、こうやって区分をしようということ自体は意味のあることだと思いました。

 

また、口コミと広告の境界線をどこにひくか、ですが、これも結構難しい問題だと思いました。

 

そもそもインセンティブがあれば、すべて広告(グレーである)とする考え方もあれば、金銭の謝礼をもらって書く場合だけを広告とするとか、広告・PRの表示義務があったら広告!だとか、人それぞれいろんな意見があるように思いました。

 

また、口コミの要素のある広告、もしくは広告の要素を含んだ口コミ(こういうのは、広告と分類してしまうんですかね、、、?)、そんな中間領域にあるものもあるのかなーなどと考えておりました。

 

ちなみにわれわれのチームは、ある方がおっしゃられた、執筆依頼がPUSH型かそれともPULL型かで分け、さらにインセンティブのある・なしで場合分けして考える、というような内容を考えました。

 

そんなこんなで、予定時間がすぎていたこともあり、1次会は終了、場所を移しての懇親会となりました。

 

1次会で同じ班になった方を中心にいろいろお話させて頂くことができ、良かったです。いつものイベントとは若干違う層の方も多くいらっしゃったので、次々といろんな刺激を

 

受けることができたと思います(そこかしこにこの業界の”タレント”がいらっしゃる、すごい会でした。)。

 

全体として、ワークショップの進め方など、手探り感が強い会でしたが、

 

まあ、まだ始めたばっかりだから仕方が無いかも知れません。

 

(いろんな思惑があるとはいえ、こういう会を作ってムーブメントを作っていこうという

世話人の方々のビジネスマンとしての力量の方こそ注目すべきでしょう。)

 

徐々に質も高まっていくと思われますので、WEBMANとしては、引き続きこの会を追いかけてゆきたいと思っております。

 

ちなみに今回の会に関連して思ったことを以下にあげてみます。

 

生活者視点から考えると、口コミの入った広告を口コミのように捉える場合もあるんじゃないかなーと思いました

→例えば、化粧品のCMでユーザーの感想が載ったり、ああいうやつです。ですから、記事執筆依頼を受けたものでも、

消費者の意思が何かしら入っていれば口コミと言ってもいいんじゃないかと思いました。

 

ステルスマーケティングの是非

→今回第9回ということで、研究会の話題として既に話し合いが終わっているのかもしれませんが、何故ステルスマーケティングが駄目なのか?そこら辺をもう少し具体的に把握できたらな、と思いました。いろんな広告・PR手法があって、なかなかお金を出しているところが明確じゃないものってあると思うんですが、なぜWOMを使ったステルスマーケティングは駄目なんでしょうか?

 

PPP事業者側はどんな算段・思いを持って事業を遂行しているのか?

他の方が既に語られていましたが、既存のPPP事業者の方たちが、何を効果とおいてPPP事業を

運営されているのか?そこら辺についても詳しく知りたいと思いました。まあ、がんばっている彼らの

事業の邪魔になるようなことはあってはならないとは思いますが。

 

とりあえず、今日はこの辺で。この会を通じて、WOMマーケティングについての理解をどんどん

深めてゆきたいと思います。

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口コミ2.0 ~正直マーケティングのすすめ ~ (アスカビジネス) 上原 仁

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2009年2月28日