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Web2.0 BOOK 小川浩 後藤康成 感想

Web2.0 BOOKを読んでみた

先日本屋で目に留まった『Web2.0 BOOK』 小川浩 後藤康成著という本を読んでみました。

 

小川さんは先日のこのブログで、書かれたコラムを紹介させてもらったんですが、

グループウェアで有名なサイボウズの方、後藤さんは、ネットのコンサルや

インキュベーションで有名なネットエイジの方で、どちらもウェブ業界の大御所です。

 

さて、本を見ての第一印象は、「うわっ 教科書みたい」という感じで、通りいっぺんの

知識みたいなことばかり書いてあるんじゃないか?と疑ってかかったんですが、実際読んでみると、

役に立つことがシンプルにまとまっているという感じで、とても良かったです。

 

良かった点をいくつか上げてみると、

 

Web1.0の時代から、Web2.0の時代までの歴史が、キープレイヤーの紹介等を含めて

分かりやすく書いてあること

 

ネットスケープ → マイクロソフト → グーグル

ヤフー

アマゾン

→先日読んだ『ウェブ進化論』よろしく、Web2.0の時代にプラットフォームがマイクロソフト

得意としてきたOSやブラウザーから、Google等が得意とするWebアプリケーションや

Webサービスに以降しつつある、ということも言及されていました(p180)。

・ブログだとか、RSSといったWeb2.0を代表する技術について、それが重要である意味等も含めて

詳細に書いてあること(Ajaxとかフォークソノミーといった専門用語の意味も

分かりやすかったです。)。

 

※簡単にまとめると、

ブログは、不足点の多いHTMLを補って、XMLを使ったウェブサイトの構造化を導いた

RSSは、ウェブ上で情報がスムーズに流れるようにすることに貢献した、

 

そんな感じでしょうか。

Web2.0を体現しているといわれるが、なかなか分かりにくいeBay・アマゾン・Technocrati・

はてな等の戦略が分かりやすく書かれていること

 

などが上げられるかと思います。

 

私みたいな人間にとっては、現在の最先端の技術の要点をおさえておくという意味で、

非常に役に立つ本であると思います。

 

個人的には、こうした技術の大きな流れを把握しつつ、必要な時に高度な技術を持った人に

システムを作ってもらえる程度の理解度は得ておきたいと思っております。

 

私は、今後ますます、システムを作れる人とそうではない人で、大きな差のつく世の中に

なってくるだろうと予想しております。

 

そういった時に、私みたいな文型ビジネスマンには、システムを一から作り上げるといったことは、

なかなか難しいでしょうが、いかにそういう技術のある仲間を作るかを考えることで、

技術等の不足点を埋めていくという頭の使い方が必要になってくるだろうなーと思いました。

 

この頃、My Yahoo!RSSを使い込んだり、ソーシャルブックマークを利用したり、

ブログを作りこんだり、明らかに以前より使いやすくなったなーと感じることが多いのですが、

一方でその進歩の速さが加速度的に増しいるようで、恐い気もします。

 

本文中にも指摘がありましたが、いかに過去の経験に固執せず、

新しい技術を取り込んでいくか、今後のビジネス上も大切になりそうです。

 

小川 浩, 後藤 康成
図解 Web2.0 BOOK

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2006年12月3日