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コンサル本 修行におすすめはこれ!

コンサル本おすすめ紹介

 

約3年ほどIT系のコンサル会社で駆け出しコンサルタントとして就業した。ワケあって少々前に事業会社に移ったが、コンサルの初歩ぐらいは勉強できたのではないか?と思っている。当時抱いた思いや勉強したことを覚えておいて今後にも活かしたい、ということもあり、就業中に参考にした本を一覧にして紹介したい。

1.コンサルティングとは何か 堀紘一

コンサルというと、まず大前研一とこの人が思い浮かぶ。戦略コンサルティングが日本に入って来てから現在までの歴史や業界のあれこれ、クライアントとのやり取りの話が面白い。

今日目にとまった一文:「コンサルタントの仕事を一言で言うと何だ?」と聞かれたら、私は「グラフを書くこと」とでも答えるだろう (P106)

 


2.選ばれるプロフェッショナル  クライアントが本当に求めていること
ジャグディッシュ・N・シース/アンドリュー・ソーベル著  羽物俊樹訳

クライアントから長く信頼される真のプロフェッショナルになるにどうあるべきか?が書かれている本。

私も就業中にお客を掴めるようになってから辞めろ!と言われていたが、掴むとはどういうことか、が分かると思う。私の場合、実際掴めたかどうかは秘密、ということで。。。

 


3.イシューからはじめよ 知的生産のシンプルな本質 安宅和人

「何に答えを出すべきなのか」についてブレないで、”イシュー”を知り・考えることが知的生産を行う上で大切だと解く本。後に紹介する仮説思考や論点思考にも通じるが、問題設定を適切に行うことがいかに大切か、が大きなテーマだと読んだ。

 

 

 

 

5.仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法 内田和成

この本についてはこの文を紹介。

「何も実行しないことが大きなリスクになる今日、いつまでも選択肢を拡げる情報収集を続け、意思決定のタイミングを遅らせるわけにはいかない。網羅的に情報を収集するのではなく、限られた情報をもとに、仮説思考によって最適な意思決定をするべきなのだ」(P18)

網羅的に情報収集する癖がついている自分には耳の痛かった本。

 


6.地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」 細谷功 

簡単に言うと、フェルミ推定について話しながら、「結論から」「全体から」「単純に」考える技法の説明がなされている。(「結論から」「全体から」「単純に」は、それぞれ仮説思考力・フレームワーク思考力・抽象化思考力にあたるとのこと。)

 

7.時間をかけない情報整理術 佐々木直彦 

著者は複数の著書等も執筆しているベテランのコンサルタント。

大量にある「フツウの情報」を、みずからの感情フィルターと思考フィルターを通すことで「ホンモノの情報」に変換し、その「ホンモノの情報」を整理して活用する。(P26)

この”感情フィルター”は「共感」「感動」「違和感」などを大切にすることで獲得できるものだとのことだが、そうした情報収集のやり方トいうのが非常に参考になった。

 

8.論点思考 BCG流問題設定の技術 内田 和成

先の”イッシュ―”にも似ているが、解くべき問題である”論点”の決め方等について書かれている。自分の頭で戦略を考える、ということの必要性が力説されており、それにあたっての注意点・コツ、といったものが書かれていて参考になった。ロジカルシンキング等のビジネススキルは、誰でも用意に手に入るものなので、自分を他人と差別化する手段にはなりえない(p41)というのもまたコンサルについても真実。

 


10.「分かりやすい説明」の技術 最強のプレゼンテーション15のルール (ブルーバックス) 藤沢 晃治

如何に完結で分かりやすい資料を作るか、というのがコンサルにとっては基礎的な素養としてある。その基本はこの本で学べる。分かるとは分けること、そんなことが書いてある。


 

実際の仕事では、私のレベルではほとんどお客さんの意向を受けての作業に終始した感があるが、それでもこういった書物に触れていたおかげで積極的に出せたバリューもあったと思っている。

コンサルは卒業したが、その経験を今後に活かすためにも、これらの本は定期的に見返してゆきたいと思う。

 

 

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