情報は1冊のノートにまとめなさいを改めて読んでみた
最近当ブログは“ビジネス ノート”という2ワードでよくキーワード検索されている。
また、最近仕事の環境に関係して、時間や空間の制約があり、ノートの力を借りてその時間や空間の制約から少しでも自由になれないか?要は会社の外で如何に仕事を楽にできるような知的生産をするか考えたい、という思いを持つようになった。
そんなこんなで、10年ぐらい前にベストセラーになった本書、情報は一冊のノートにまとめなさい、を改めて手にとってみた。
1冊のノートを自分用にカスタマイズし、すべての情報をそこに集約するというのが基本的なスタイルだが、
それに加えて情報の塊ごとにタグ(例、180727 書評 みたいな形)を付け、パソコンのメモ帳に時系列にそのタグを書き溜め、いつでも検索できるようにする、ノートとPCを連携させるという発想が改めて新鮮だった。
以前からあまりノートを見返せていないと感じていたこともあり、この形であれば、その状況も解消できるかもと期待を以て読んだが、期待通りの内容だった。
この他、ノートに情報貯めるだけではなくそれをどうアイディア出しに活用するかという視点もあり参考になった。
旅行などの際にこのようなノートは用意してべたべた貼るようなことをしていたのだが今後は普段の生活やビジネスでの適応も考えていきたいと思う。
ノートの活用と言う視点で非常に示唆に富む良書だった。
P.S 1週間実践してみたが、ノートを注意深くつける習慣と時折見返すにはかなり使えるように感じている。 本書の趣旨でもあるように、自分なりにカスタマイズを続けてみたいと思う。
続編にあたる完全版というのも出ているので、時間を見つけて手にとってみたい。
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