営業本マニアックス

営業本を中心に、ビジネスパーソンが読んで役立つ”営業”情報をご紹介してゆきます。

ヨイショする営業マンは全員アホ 宋世羅を読んでみた感想

 

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ヨイショではなくて、大切なことは??


宋世羅
著 ヨイショする営業マンは全員アホを読んでみた。

 

早稲田の野球部でしごかれ、野村證券で鍛えられた後、独立し、フルコミッションの保険営業で活躍しつつYouTuberとしても著名な筆者が書いた綺麗事無し、本音ベースの営業(ドブ板営業)指南本。

 

通説を真っ向から否定し、”教科書おじさんの営業”をケチョンケチョンにする様はちょっと炎上上等的な匂いと筆者の自信満々の様子がダイレクトに伝わってきてオイオイと感じたところもあるのが、正直なところではあるが、書かれている内容については参考になる箇所が多数あった。

 


例えばチェックしたのはこんな部分

 

P 40

野村證券に営業マニュアルはない

 

P 55

経営者や大物に好かれるためには適切な場面でしっかりと意見を言えなければならない

 

P 98

お客様が気づいていない考え方やニーズを掘り起こす・お客様の背中を押すのが営業マンの存在意義として最も重要

 

P 105

押しの営業とは、お客様に強引に必要ないものを買わせるわけではなく、徹底的に勉強して考え抜いてその腹落ちからくる自信と責任から生まれる圧倒的な説得力と勢い

 

P 108

サラリーマンの中で唯一、一発逆転が可能なのが営業職

 

P 117

「連打クロージング」と「沈黙クロージング」。

クロージングの種類は相手によって使い分ける

 

P 171

結論営業においては私は具体的な目標数字をガチガチに詰めるのは無意味

 

P 182

クロージング前から紹介してもらうことを意識して営業する

→人を紹介してもらう前にグルメなどの軽いものから紹介してもらう

 

P 203

結果が出せない人間でメンタルというのはこの「自分が少しでも向上している感覚」に気づけない

 

 

具体的な営業テクニックや売れる営業マンのマインドなどなどが詰まっている本。

 

中でも紹介営業の方法論の部分は中身が具体的でかなり勉強になった。この部分だけでも購入価値がありそうだと思った。

 

著者の駆け出しの頃のきつそうな野村證券での営業エピソードも満載でその部分は非常に面白く読めた。比較的最近の野村證券の営業がイメージできる内容となっていると思う。

 

読んでみた何となくの感想だが、著者は典型的な野村證券の営業マンなんだろうなという気がした。野村證券の営業の具体的なイメージが掴みたい人にはおすすめできそう。

 

折に触れて読み返して良い一冊だ。

 

 

 

ヨイショする営業マンは全員アホ目次

PART1  教科書どおりの営業から脱却せよ

PART2  結論、成功できるのはドブ板営業マンだけ

PART3  “売れる"人間力を生み出せ

 

見たことなかったのですが、Amazonのレビューを見てると、YouTubeもかなり面白い様ですね。金融関連の情報も発信されている様子でそちらも興味深々です。

 

 

 

証券営業についてはこちらもどうぞ:

 

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