【レビュー】
飛び込み営業におすすめの本10冊紹介で取り上げている一冊。
著者の細見昇市さんはリクルートにアルバイトから入社し社員となり、卒業後キイストンという人材系企業を30年に渡り経営してきたという方。
リクルートの敏腕営業マンの飛び込み営業本ということで期待して手に取ってみたが、なかなか面白かった。
私が読み取った本書のメリット以下のようなもの。
・飛び込み営業とは何なのか?をしっかり理解することができる。
ー著者によれば、売り込みではなく新しい人間関係を構築することだとのこと。
・できる飛び込み営業マンがどのような一日を過ごしているのかを知ることができる。
・話を聞いてもらいやすい時間はいつか?だとか受け付けをどう突破するか?などかなり具体的な(時にはスレスレの)ノウハウを知ることができる。
・飛び込みの営業を経験することの、キャリア的な価値を把握できる。
などなどだ。
読んでみて、飛び込み営業は非常に難しい営業手法ではあるが、ビジネスで価値のある折衝力やビジネスに必要な人脈を作る力など、それを経験したからこそ身につけることができる力があることを改めて理解することができた。
自分も経験してきたから分かるが、通常の法人営業をさらに強いものにするために、飛び込みにトライする(通常の営業活動がある程度軌道にのった段階で付加する)ような形もありだろうと思う。
飛び込み営業のエッセンスを仕事に付加しようと思い立った際に参考になる一冊だと思う。
一文抜粋 P141
相手の気持ちをくみ取って、必要ならいつでも頭を下げられる。まず自分から動いて、相手の気持ちをリードする。「飛び込み営業」の達人になれば、こんなことは朝飯まえです。
一瞬でお客の心をつかむ飛び込み営業術目次
第1章「飛び込み営業」なんて怖くない!「飛び込み営業」が大嫌いなあなたへ
第2章「超飛び込み営業マン」のミラクルな1日 こうして1日400件の訪問を達成した!
第3章 「飛び込み営業マンはこんなに楽しくなる!裏ワザ
第4章 「超飛び込み営業マン」への実践7ステップ
第5章 「飛び込み営業術」で、すべてのことがうまくいく!
第6章 あなたも「超飛び込み営業マン」にきっとなれる!
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