保険のない国から来た私がトップセールスになれた理由 周 小異を読んでみた。
題名に惹かれた部分もあったけど、内容は骨太。社会主義で保険の無い国中国から日本に渡り、保険というものを知らず、日本語も満足に分からない中で努力して日本生命の営業レディーになり、これまた圧倒的な努力の中でトップセールスにまで登りつめた周 小異さんによる営業指南本。
親の反対も押し切って日本に来た、という追い詰められた状況で日本に渡ってきたということもあったのだろうが、何が“不可能を可能”にさせたのか、興味深く読めた。
(義理と人情が大切と言われ、血縁や地縁などが大切とさせる保険業界の中において)本当の意味でゼロからであったが故なのだろうが、お客さんと心を通じさせる方法や飛び込みの方法など、具体的に書いてあって営業本としても骨太で非常に使えるという印象。
何度も読み返す価値のある一冊だ。
今日の一文 P250:セールスの仕事をしているとき、一番好きになった言葉は「不可能は可能になる」という言葉でした。仕事とは、人生とは、本当にそうなのです。不可能だと思った瞬間に不可能になり、不可能ではないと思った瞬間に、可能になる。・・・
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