営業本マニアックス

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住宅営業本おすすめ11選

住宅営業

住宅営業パーソンとして成功するためには?



”人生で一番高い買い物”になる場合も多い住宅。それを販売する営業のプロフェッショナルの方々が書いた住宅営業本に焦点をあててみる。

 

 他の商材に比べ商談期間も長く、販売後も何かとケアが必要な商材となるが、営業上の重要ポイントは何なのか?住宅販売の苦労なども含めて学ぶことができる。

書籍タイトル 著者 特徴・学べること こんな人におすすめ
口ベタの田中さんなのになぜ住宅が1000棟も売れたのか? 丸山 景右
田中 敏則
口下手でも売れる「現場重視」と「紹介営業」の極意 ・口下手に悩む人
・紹介受注を増やしたい人
決定版 営業心理術大全 菊原 智明 「バーナム効果」など人間心理を営業トークに応用する技術 ・アポ率を上げたい人
・心理学を営業に使いたい人
マンション営業の極意 岡崎 健治 顧客心理の掴み方からチーム作りまで実践ノウハウを網羅 ・マンションデベロッパーの営業
・若手~チームリーダー層
勝ち残る営業の36の掟 斉藤 孝安 小手先の技術ではない「営業態度」や「人間力」の重要性 ・成績が伸び悩んでいる中堅
・営業としての芯を作りたい人
新人不動産営業が最初に読む本 本鳥 有良 広告、ローン、契約など業務の流れを時系列で解説 ・業界に入ったばかりの新人
・基礎知識を復習したい人
セールスマンが笑う本 丸山 景右 102のコラムとマンガで学ぶ営業のマインドセット ・活字が苦手な人
・隙間時間で気軽に学びたい人
月商6億円 日本No.1営業マンの「最速」仕事術 天田 浩平 圧倒的な行動量とスピードで成果を出す投資用不動産の流儀 ・投資用マンションの営業
・行動量を増やして売上を作りたい人
中澤明子の不動産営業の玉手箱 中澤 明子 顧客に信頼され、選ばれるための気配りと実務のコツ ・女性の不動産営業職
・顧客との信頼関係を重視したい人
売買仲介の極意 森口 昌彦 売主・買主の両方から信頼を得て契約に結びつける手法 ・売買仲介の担当者
・両手取引を目指す人
不動産営業マンはつらいよ 全宅ツイ ツイート引用も交えて業界のリアルと闇を暴露するエンタメ本 ・業界の裏側を知りたい人
・仕事の息抜きに笑いたい人
狭小邸宅 新庄 耕 過酷なノルマと営業現場のリアリティを描き切った小説 ・営業の苦悩に共感したい人
・小説で業界の空気を感じたい人

 

口ベタの田中さんなのに、なぜ住宅が、1000棟も売れたのか 丸山景右 田中 敏則

元積水ハウスの住宅営業、田中さんと田中さんの先輩で、独立して経営コンサルをされている丸山さんの共著。田中さんは心の営業など多数の著書を書かれている方。

 

インパクトのあるタイトル通り、なぜ田中さんが普通の人は200年かかるという1000棟を越える住宅を販売することができたのか、コンサルタントの丸山さんの視点を通じて詳しく書かれている(丸山さんも積水ハウス在籍時にトップの成績を誇っていた方だとのこと。)。

 

販売達成の大きな理由として、田中さんが持つ現場重視の考え方やそれもひもづいた紹介営業があるが、数々の営業エピソードとともにその秘訣が紹介されている。

 

住宅のことをよく知り、住宅の施工現場で様々な情報を獲得し、お客様に誠心誠意を尽くす。

 

 お客さん側も思い入れが深く、一生の付き合いの続く(他の商材よりも圧倒的にその色が強い)不動産だからこそ、それに対応した営業手法が必要となる、ということがよく分かる。

 

田中さんの本はオーソドックスな定石が書いてある印象を受ける。不動産営業に関心のある人は是非読んでおきたい一冊と言えそう。

  

口ベタの田中さんなのになぜ住宅が1000棟も売れたのか?

口ベタの田中さんなのになぜ住宅が1000棟も売れたのか?

 

 

同じ田中さんの書かれた以下のような本も見てみました。主題は一貫しているという印象です。 

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心の営業―――お客様がお客様を紹介してくださる営業
 
 

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決定版 営業心理術大全 菊原 智明

 トヨタホームで4年連続トップ営業マンで現在は営業コンサルをしている、営業に関する著作も多い菊原さんの著書。


バーナム効果  お客さんに自分は特別な存在だと思わせる

ザイアンス効果  接触すればするほど相手に好意を持ってもらえる(お客さんに好意を持ってもらえる)

カリギュラ効果 禁止されるとその行為をしたくなる。例えば、「絶対見ないでね!」

 

などなど、人間心理を捉えて営業に活かす方法が多数書かれている。

 

こうした人間特性の理解が営業の確率を上げるうえで役に立つことは営業経験者としては頷ける。もちろん何も考えずに繰り出して、すんなりと適用できるわけではないだろうが、以前紹介した影響力の武器などと一緒に折りに触れて読み返したい1冊。

 

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詳細はこちら:旧版のレビューとなりますので、ご了承ください。

 

マンション営業の極意 岡崎健治

広島のマンション分譲会社マリモの役員を最年少でつとめた著者による、その名の通り、マンション販売の実践ノウハウについての本。

 

対象読者である若手マンション営業マンに向けて、顧客の心理のつかみ方や有効な営業トーク、営業チームの作り方等々について丁寧に書かれている。

 

それ書いちゃう?というようなちょっと際どいと思われるような営業のコツも書かれている印象で、マンション営業ってどんなもの?と思ったら手に取っておきたい一冊となっている。

 

マンション営業の極意

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詳しくはこちら

勝ち残る営業の36の掟 斉藤孝安

不動産営業一筋26年、約7000軒を売り「城東の虎」の異名を持ち、株式会社ハウスプラザの副社長だった斉藤孝安氏による、勝ち残る営業の「36の掟」を書いた本。

 

高額商品を扱う住宅営業の修羅場で培われた、本物のノウハウをイラストや実体験からくるエピソードなども多用しながら分かりやすく教授してくれている。

 

契約できない悩みや伸び悩む成績の原因、商談での致命的なミスなど、迷える不動産営業マンが直面する問題を網羅している。

 

著者は、小手先のテクニックではなく「営業態度」や「人間力」の重要性を説き、お客様以上に本気になる姿勢を訴える。営業人生にも良い影響を与えてくれそうな一冊。

 

 

 

新人不動産営業マンが最初に読む本 本鳥有良

タイトルそのままだが、新人不動産営業マン向けに不動産営業業務について懇切丁寧に、時系列に業務詳細を記述してくれている本。ある意味教科書的であるが、ポイントがまとまっているので、読みやすい。

 不動産広告の出し方・住宅ローンの基礎・物件検索・現地案内・売り主との契約形態等々、新入社員が学ぶべきことが一通り記載されている。定番の一冊。

 

 

セールスマンが笑う本 丸山 景右

元積水ハウスの営業マン丸山景右さんによる営業指南本。副題は必ずお客を落とす秘訣。102のコラムがマンガ付きで書かれている。かなりのボリュームだが、1つ1つは短いので、好きな分量を気軽に読むことができる。

 できる不動産営業マンになるために必要なマインドセットや具体的なコツ、真の実力営業マンの条件、などの記述が満載。不動産営業をはじめとして初心者にはおすすめの一冊となりそう。

 

 

月商6億円 日本No.1営業マンの最速仕事術 天田 浩平

著者は日本財託という投資用マンション販売の会社で驚異的な販売数を誇る営業マンの方(コロナ渦下の2020年に独立されたとのこと)。

 

マインドセット・最速で動く仕事術・お客様第一の時間術・コミュニケーションの観点から著者の営業の秘訣が書かれている。

 

とにかくスピィーディーに動いて数を打つ、お客さんの気持ちを読む(お客様本位で動く)、売っている商品に自信を持つ、等々当たり前のことを徹底的にコツコツと実行されて前人未到の領域にまで到達された様子。さくっと読めるが学べることは多い。

 

33歳で既に投資用マンションを86件所持しているという話は営業の型をぶち破っている感じがして、刺激的で面白かった。投資用 不動産営業について書かれた本としては現在もっとも人気のある本である様子。

 

月商6億円 日本No.1営業マンの「最速」仕事術 (単行本)
 

 

著者のこちらの本(農業大卒の僕が29歳で年間170戸のマンションを売って日本一の営業マンになった秘密の方法)も読んでみた。

 

紹介が紹介を呼ぶ人脈作り、顧客満足を大事にする営業姿勢、顧客と一生ものの関係を作る方法、などなどトップ営業マンの秘密が詳しく書かれていて大変参考になった。

 

詳しくはこちら  

 

中澤 明子の不動産営業の玉手箱

横浜にあるワンズリアリティという不動産会社(横浜スタジアムの目の前に店舗がある)の社長さんであり、不動産ビジネスカレッジという不動産実務者教育機関でトレーニング担当も務めた中澤明子さんが書かれた不動産営業本(不動産実務シリーズの3冊目)。トップ営業マンになるための成功の113ポイントが書かれている。

 

新人時代から取締役部長に至るまで、どのように不動産営業に邁進されてきたか、仕事の取り組み方や心構え、お客様に信頼されるための営業のあり方、実務ノウハウ(具体的に使用している書類フォームなども。)が業界初心者向けに詳しく書かれているので、これから不動産営業を志す人には参考になる部分が多そう。

 

 

売買仲介の極意 森口 昌彦

不動産大手の有楽土地出身で有楽土地住宅販売で常務取締役まで勤めた著者による、不動産売買仲介の手引書。初心者向けに、基本から応用まで、営業本部長の視点から丁寧に書かれている。

 

売り主が求めるもの・買い主が求めるものを把握し、両者からどう信頼を得て、間に入って販売を取り持つか、知識の付け方や営業のコツなど具体的なノウハウが書かれていて参考になった。業界人を育てようという著者の心意気も感じられる一冊。

 

 

不動産営業マンはつらいよ 全宅ツイ

番外編で一冊紹介させてもらいます。副題はお前より悲惨なやつに会いに行く。不動産ツイッタラーたち(全国宅地建物取引ツイッタラー協会という集まりだそう。)が、適宜実際のツィートも引用しながら、不動産業界の実態、特にその闇を暴露する、そんな感じの本。

 

この本を読むと本当に不動産業界って辛そう、と思ってしまうけど、少し大げさすぎる嫌いはある。実際は、スマートに良い収入を得ている人もいるだろうとは思う。

 

不動産営業を検討する人が、覚悟を決めるために読むのは良いのかもしれない。読み物としてはかなり面白かった。ところどころに出てくる不動産についての金言も見逃せない。

 

 

 

狭小邸宅 新庄 耕

前々から気になっていたのだが、先日Twitterのタイムラインでどなたが営業マン必携と書かれていたので手に取ってみた本。かなり面白い本だった。

 これは区分で言えば小説なのだが、ちょっとブラックな不動産会社がどんな状況で、どのような営業活動をしているのか、かなりリアルな感じで書かれていて、珍しく集中して一気に読んでしまった。

 

 主人公の松尾は一流大学を卒業し、ろくな就職活動もせず、何故か不動産会社に入社してしまう。その松尾の心理描写が秀逸。思わず自分を投影してしまう、というような感じだった。

 

不動産営業の極意的なものもフィクションかもしれないが、かなり散りばめられている印象。ブラックな営業の記述が少々行き過ぎでは?という感はあるものの若手の方にはおすすめできる一冊だ。

 

 

参考外部リンク:『狭小邸宅』著者:新庄耕|集英社文芸ステーション

→著者はリクルートでリクナビ(求人広告の媒体)を担当していた方だそうです。

 

 

 

やはり住宅の営業こそ、顧客からの信頼をどう勝ち取るかが最も大切なのだろうと思う(私も不動産の購入にあたり、営業を受けたことがあるが、知識があり・交渉力がある営業マンから購入したという経緯がある。そうしたできる営業マンとは長い付き合いになっている。リピートをせざるを得ない理由としては、正直な話、ハズレが多かったから、という印象もある。)。

 

住宅営業については、保険営業等に比べれば、本が少ない印象を持っているが、良い本が見つかれば逐次更新してゆきたい。

 

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