以前から読みたいと思っていたインサイドーセールス。副題は訪問に頼らず、売上を伸ばす営業組織の強化ガイド。kindle unlimitedに入ったという情報を聞きつけて早速読ませてもらった。
著者の茂野明彦さんは営業界隈で有名な方だが、セールスフォースを経て、ビズリーチのハーモス事業でインサイドセールス部の部長をされていらっしゃるとのこと(ググったら、更に昨年11月にインサイドセールスプラスという会社を立ち上げられた様子。)。セールスフォースやビズリーチの現場で活用されている営業の仕組み化の一端が垣間見れる本だと思う。
インサイドセールスとは?
インサイドセールスが求められる時代背景
その立ち上げ方(組織づくり)
役割
KPI
ビジネスの進め方
マネージャーの役割
等々、インサイドセールスの全体像について分かりやすく書かれた本だった。
10年ぐらい前から外資のソフトウェアベンダーの方と付き合うようになってから、”インサイドセールス”の存在を知り、SFAやBIなどを使いこなし、的確に仕事を進める様子を目の当たりにしてきたこともあり、
個人的には、私が関係している日本の製造業(そんなに購入頻度は高くないが)でもこの様な仕組みを入れる意味があるのか常に考えてきた。
顧客とのデジタル接点を増してゆく方向である現在、カスタマーサクセス的な考えを進めるためにインサイドセールス的な機能を用意するのはありでは?というようなことだが、まだ周りの理解を得るには至っていないというのが正直なところだ。
この本も参考にしながら組織に取って最適な仕組みはどんなものか、引き続き考えてみたいと思った次第。
この他、この本ではSPINを取り入れている部分や、”MODEL”について書いてある部分も参考になった。
インサイドセールスやこれからの時代の営業手法について学びたい人にはオススメの一冊だ。
本日の一文 P7
インサイドセールスの最大の価値は、「買い手の購買体験を変化させること」です。買い手の状況を想像し、求めている情報を準備し、最適なタイミングで届ける事ができれば購買体験はもっと素晴らしいものになります。
※参考:気になって2014年からの”インサイドセールス”の検索状況をGoogleTrendで調べてみた。流石に凄い伸びだった。
次はこちらをどうぞ: