ノートの有効活用ということをずーっとテーマとしてここ数年過ごしてきていて、前々からマークしていた一冊がこれ。
中公竹義さんという方が書かれた100円ノート「超」メモ術という本。メルカリで登録しておいたけど、なかなか安くならなかったのだが、ある時手頃な価格で出品されていたので、購入してみた。
この本で提唱されているルールは以下の3つ。
1.ノート一冊にすべてを記載する
2.書き終えたら、当該見開きページの右下角をちぎる
↑愛用の無印良品のA5ノートを使って実践してみている。関係ないけどこの ノート、店舗で販売しなくなってしまった(ネットはかろうじて販売している様子だが・・・)ので、他のノートへの乗り換えを検討中。
3.最終ページにインデックス(項目名)と検索マークをつける
特に3つ目がポイント。
最終ページにインデックスをつけ、それぞれの当該見開きページの左端をインデックスに対応させてまるで辞書のように塗りつぶしことで、簡単に紐づけられるようにする。
(付箋などを使うという方法もあるけど、付箋は折れてしまったり、ヨレてしまったり、必要な時に手元になかったりで使い勝手が悪い。)
黒く塗りつぶした箇所が、インデックスのキーワード毎にどれぐらいあるかを見ることで、自分がそれにどれだけ時間を使っているかなどを分析することもできる。
ノートの検索性を高める方法/ノート記載から自分の時間の使い方を把握する方法、という意味で大変参考になった。
*ちなみに2はアイデアが浮かんだ時にすぐに書き出せるようにするための工夫だとのこと。
*奥野宣之さんの情報は一冊のノートにまとめなさいと読み比べると面白そう。同書がPCも使って検索性を高めるのと比べると、確かに、「超」メモ術の方がノートだけで完結するので手軽ではあると思った。
長く読まれ続けていることも納得で、手元に置いて何度も見返してゆきたいと思う。
外部参考リンク:
次はこちらもどうぞ:情報は1冊のノートにまとめなさい 感想