リモート営業、実は本でスキルアップできるんです!
「リモート営業って難しそう…」そんな風に感じていませんか?
対面でのコミュニケーションがない分、営業トークの組み立て方や信頼関係の築き方が重要になりますよね。でも、安心してください!
実は、リモート営業のコツやノウハウを分かりやすく解説した本がたくさん出版されているんです。
この記事では、リモート営業初心者の方でもスキルアップできるおすすめの本を厳選して紹介します。
非対面営業の教科書 原裕平
副題は米国トップ企業での体験からつかんだ3つの習慣。日本のゴールドマンサックス証券から米国ゴールドマン・サックスへの異動経験で、彼の地の優秀セールスに触れ、非対面営業のスキルの重要性について考えるようになったという著者による、非対面型営業の指南書。
アメリカと日本の営業のあり方が対比的に書かれており、特に前者の非対面型の営業の方法論について詳述されている。
「非対面営業」で成功する3つの習慣として、顧客データを収集・活用する、アクションプランを作成する、アクションプランを公開するがあるとのことで、それぞれについて詳しく書かれている。
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リモート営業の極意 財津優
副題は外資系トップセールスが教える"会わなくてもバンバン売る"技術。外資系医療機器メーカーで数年にわたりトップセールスの座にいた著者の持っているリモートスキルを総まとめしたもの。
メール、電話、ビデオ会議システムを組み合わせて、営業プロセス(新規顧客の獲得から既存客への新商品の提案など)の大半をリモートで行なうためのテクニックが紹介されている。
リモート営業入門 水嶋玲以仁
マイクロソフト、グーグル等でインサイドセールス部門の立ち上げと運営に従事された筆者による本。非対面型営業に適する「営業プロセス」についての考え方から、オンラインミーティングにおけるツールの概要や活用のポイントまでをわかりやすく、コンパクトにまとめた入門書。
訪問しない時代の営業力強化の教科書
タイトル通り、非対面商談が普通になった時代(コロナが収束して少し元に戻った感はあるが)の、「営業✕マーケティングの統合戦略」のあり方が、豊富な図表等を用いつつ、丁寧に書かれた本。
訪問しない時代にどう売れる仕組みが作られているのか、について理解するのにはもってこいだと思われる。
執筆陣にセールスフォースの関係者も多く、”The Model”など、セールスフォース由来の最新の営業コンセプトについても幅広く書かれていて参考になる。
コロナが落ち着いたため、一時期のようなリモート営業のブームも去ったと言って良いと思うが、営業のデジタル化は不可逆的であるため、リモート営業のパフォーマンスを上げる事ができれば営業活動全体の大きな助けとなることは間違いない。
取り上げた営業本などを参考に自分なりのリモート営業の方法を身につけていただきたい。
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